« 技術空洞とインテリジェンス | トップページ | 河原でエアロウイングス »

2006/05/02

技術空洞とリスクと期待値

先日読んだ技術空洞。これ、ソニーのお話ですが、恐らく日本の技術関係、理系、研究職に広く蔓延する病みたいなものではないかと思いました。持てる技術を熱中して没頭してモノを作り上げる。そりゃ苦労もあるけれど、できあがったときの喜び、充実感を知っていれば苦労もまた楽し。今はまだ、海のものとも山のものともつかないけれど、いつかきっと形にしてみせる、世に出してやる。そんな技術屋、研究者の原動力が次次に、あちらこちらで機能停止に陥る世の中になってしまってきているようです。決してサボっている訳じゃないけれど、短期的にはお金は産まない。外から見たら、無駄だ、縮小だ、廃止だ、と。

技術を持てる人達が上手く使ってもらえず、徒労感、絶望感から皆逃げ出して行ってしまう。まさに空洞。技術屋、研究者がリスクを負っても得られる期待値が恐ろしく低いんじゃ、誰もしませんわな。株取引の方が期待値高そうだもん。そもそもの期待値ってのがナニなのか、ってのも問題ですけれど・・・。

|

« 技術空洞とインテリジェンス | トップページ | 河原でエアロウイングス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35551/9863070

この記事へのトラックバック一覧です: 技術空洞とリスクと期待値:

« 技術空洞とインテリジェンス | トップページ | 河原でエアロウイングス »