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2008年4月

2008/04/19

満月が涙に滲む夜

友人が急逝しました。大学で出会って大学の外であれしてこれして。
アパートの部屋中にばらしたバイクのエンジンを広げ、組み直してエンジンがまた回った感動の日。Nifty-serve。Cernからmosaic。modemでppp,pppd、NTTにお賽銭。Linuxがやっとver.1になったのを見届けた頃。telnetを通してwww。深夜の支笏湖辺りの林道徘徊。夜の鳥の鳴き声と暗闇。星空。焚き火。

思い出すだけで涙が止まりません。こうして書いている間も。我慢する事も無いから、泣く。ただ、悲しいから、泣く。ねぇ、俺、どんなものを創り上げたら貴方に面白いねと言ってもらえるんだろう。もう二度とそんな話もできなくなってしまった。山のような本に囲まれながら、貴方は逝ってしまった。何の気のない深夜の会話、何度、地に落ちてしまった僕の好奇心を拾い上げてもらった事だろう。ありがとう。

今はただ、安らかに。安らかに。夜空を見上げて祈ります。星は滲んでよく見えないけれど。いつかそのうち、都会の灯を離れて、学生時代に見上げたような、森の中から、もっと多くの星を見上げながら。祈る事にしよう。

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2008/04/12

そろそろ

さて、そろそろ気を取り直して歩き出すか、と思って準備とかやりだすと、何故かグッドタイミングでどーしよーもないイベントが発生して振り出しに戻る。その繰り返し。もうまったくなんだかな。折角、可成り大きなあれこれが一段落したので、またそろそろとフォルダ作って資料とか集め出したらまたまたキタコレ・・・。なんなんだよもう一体。

普段は見ないテレビをつけてライブで垂れ流す。何故かテレビのCMで絵画が使われているのが目に留まった。家には画集など無いのでネットで探してつらつらと見てみる。便利な時代になったなぁ。描かれた光の加減を見ていると和む。ああ、フェルメールの描く光は好きだな。

そう言えば、写真も撮らなくなって久しいな。光と空気の織りなす一瞬、そこに存在する世界と自分の存在との間のリンクがとても希薄になってしまった。ファインダーの後ろ側もすっかり曇ってしまったようで。砂利道を錆びた看板を辿ってようよう着いた旧い拓真館の玄関を入ったあと言葉を失い、そしてしばらくカメラを握る気に全くなれなかったのを思い出した。たまには日の出でも見てみようか。今日は月が半分。

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