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2009/02/01

読んだ本の覚え書き 9

前回覚え書きを書いた頃、外は真っ白と書きました。今日から2月だと言うのに、朝窓から見える外の道路はアスファルトが出ています。自転車に乗っている人もちらほら。午後から吹雪模様で久しぶりに白い世界になりました。

読んだ本、今回も覚えている範囲で-。

●ルポ 貧困大国アメリカ  堤 未果(著) 岩波新書
 とある人から貸して頂きました。世間で騒がれているサブプライムローン、それがどういう物なのか繰り返し繰り返しそのタームが使われるのを聞いて、判ったような気になっておりました。これを読んで、もう少し判ったような気になれた気がします。その他、高いと言われている医療費のお話などなど。この本が真実の全てを述べていると考えるのは早計ですが、富める者がさらに富み、貧しい者が浮上するのはことさらに難しい社会システムを垣間見ることができた本でした。

●頭のいい子が育つパパの習慣 清水 克彦(著) PHP文庫
 なんだか昔読んだ気がするなぁ、と読みながら思いました。そして、自分のブログの覚え書きを見てみると、いろいろな発見が。覚え書きが通番でこのエントリーが「9」ですが、それ以前にも似たようなエントリーを書いていて、「9」ってのは便宜上って発見。そして、きっとこの本は読んだことがあるのだけれど多分、覚え書きには書いてないみたい。なにかの雑誌の連載とかなのかな。
 などと言う感想を書くことに意味があるのか無いのか。読んだかどうかはっきりと覚えていないような読み方で読む意義があるのかとか思うわけですが、読みながら既に知ってることばかりな気がして読み飛ばすように読んだ、と言うことは読んだ記憶が残っている訳で、それはそれでいいのかな、と・・・うーん。


●ユダヤ人大富豪の教え コミック板 (1),(2) 本田 健(著), 今谷 鉄柱(画) だいわ文庫
 ちょっと前に本屋さんに並んでいて手に取ったけれど買わなかった本がどれだったか判らなくなって探しています。その本はまだ見つからないのですが、探す過程で他の本を買ってしまいます。嗚呼。
 大富豪、憧れます。さぁ、僕も仲間に!! なんて邪な考えを持ってこの本を手に取る人多数??かどうか判りませんが、これもどこかで読んだようなとか昔知ったようなことが、出てくる訳です。
 タオイズム、シンクロニシティ、確かどちらかの単語が(1),(2)どちらかの一場面で出てきたのですが、そう言う昔、ちょっと傾倒した心理関係と通じるところがあるのだな、と思いました。知っていること、それを実践しているか、できるかどうか、また信じられるかどうか、これが分かれ目であるかのようなことが書かれています。その通りだと思います・・・。


●ユダヤ5000年の教え ラビ・マービン・トケイヤー(編著) 加瀬 英明(訳) 実業之日本社
 上の本を読んでいたら、カミさんが読む?と持ってきてくれました。副題は「世界の富を動かすユダヤ人の原点を格言で学ぶ」です。ユダヤ教、そしてユダヤ人に関しては断片的にしか今まで知ることは無かったですし、"ラビ"と言う言葉、確か先月ぐらいのクーリエ・ジャポンだったかな、食の安全の面から"ラビ"が古より伝わる方法に則って扱う食肉に関する記事が載っていたのを覚えていたぐらいで、何かを「知っている」と言うにはほど遠い。ちょうど良い機会ですので読んでみました。知らないことを知ることができ、知っていたかのようなことが幾つか、点と点がいくつか線で繋がりました。ユダヤの方々がどう思われるかは判りませんが、日本人とは似ているところもあるのかな、と感じました。


●江戸の躾と子育て 中江 克巳(著) 祥伝社新書
 ユダヤの方々は宗教上の点から識字率は100%。古き日本も100%とは言えずとも宗教的背景や社会的拘束はなくても江戸の市民レベルで70-80%、武士であれば100%と世界的には高い割合であったそうです。そんな頃の子育てや教育のお話で大変興味深かったです。
 当時は女性が子供を座った状態で産むのが常態であったとか、そしてその後数日間、横にならせず座ったまま、さらに眠らないようにしていたとか、大変な驚きでした。寺子屋の様子がこれまた想像を超えていました。うーん、立方根を手計算で開くとか、自分は無理です。寺子屋に負けています。レベル高っ。面白かったのが、言うことを聞かない罰に、片手に線香、片手に水の入った茶碗を持って立たされている悪戯坊主の図。さしずめ水の入ったバケツを持って廊下で立っている図、みたいなものでしょうか。(自分は実際に見たことも体験したこともないのですが。)


●制服概論 酒井 順子 (著) 文春文庫
 これも↑で書いた、探している文庫本を見つける過程で、気になって手に取った本。平積みになってました(言い訳)。一部、空想世界の制服にも言及が有った気がしますが、現実世界の制服論として面白く読めました(と真面目な物言いで終了。)


●2時間でわかる外国為替 小口 幸伸(著) 朝日新書
 週間 東洋経済だったかの書評に載っていたのを見て購入。外資銀行のディーリングのシミュレーションの様子、そしてそのシミュレーションの結果と参加者のその後とか、所謂「中の人」のことが大変興味深かったです。これを読んで儲けられる、そんな甘いもんではないですが、少なくとも実際に生業としてそれを行ってきた方の本として大変参考になったと思います。


●人を動かす D・カーネギー (著) 創元社
 世界的ロングセラーだそうです。ある日、本屋に行くとき、カミさんに「道は開ける」と言うこの著者の本を買ってきて、と頼まれました。見つけたときに隣にあった本。道は開けるの方は私はまだ読んでいません。長い年月を掛けてこの体裁になった本だそうです。一つ一つはシンプルな行動論だと思います。ただ、それを適切なときに思い出す、または自らの意識下でそれをできるかどうか、常に意識して実践していく繰り返しが必要なのだと思います。皆が聖人君子ではないから、こういう本が存在するわけですが、でも、自制、自省を求めて手に取る本としては、数あまたある類書の中では、きっと皆が良いと考えて残ってきている良書なのだろうと思いました。


●図説 地図とあらすじでわかる! 古事記と日本書紀 坂本 勝(監修) 青春出版社
 先日、新聞広告にこの本が載っておりまして、「図説、ほぉ、地図とあらすじ、ほぉ、見てみたいな、この本。」とぼそっと言ったら「これ、あるよ。」とカミさん。本棚から出てきたので早速。
 図説と言うほど図がもの凄く懇切丁寧と言うわけでもなく、地図もほどほど、なんだかタイトルに偽りありのような気もしますが、古事記と日本書紀、それぞれの意義と立場を明らかに解説しながら書かれており、そう言う点からは読みやすい本だと思いました。表紙の下に「なるほど、そういう話だったのか!「記紀」の違いから、日本人の原点を知る本」とありまして、此方の方がよほど本書の内容を適切に表しています。

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